SAT 真の患者利益のため予防歯科を中心にした歯科医療へ

歯科界の常識を超えるためのパブリック・コメント

活動報告



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歯科関係者感想

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延徳歯科医院

歯科衛生士 今井 千鶴

 熊谷先生がよく口にする「真の患者利益は何か」というフレーズ。以前に自分でメモしたノートの中に、“真の患者利益=本当に患者さんにとって何が一番良いのかを考える。患者さんに自分の歯の状態について知ってもらい、これから先は自分で口腔内の病気を予防するという意識に変えていただくということ。そして、一生涯健康な状態を保っていくこと。”とあった。今でも意味は変わらないが、初めて聴いた時と今では言葉の重みが違った。

 実際に臨床を行っていると、一人一人異なる境遇で生活している患者さんの意識を変えるということは時には難しく、通院が途絶えたり、メインテナンスに 通院中の患者さんでもカリエスが進行してしまったことがある。カリエスが進行してしまった時は、自分の力不足を感じ、患者さんに申し訳ないという気持ちでいっぱいだった。しかし、患者さんの方が受けるショックは大きく、大事なのはその後どうするかということ。今回熊谷先生が、カリエスが進行してしまった患者さんと共に、何故カリエスが進行したのかということについて真剣に考えている姿をみて、それが何よりも重要で、私達の役割?責任であると感じた。また、今回の放送をみて改めて感じたことは、ブレずに信念を貫き通すということ。VTRに出てきた、メインテナンスに通っており、自分の歯が多数残存している方の食事をする時の素敵な笑顔は何にも変えられない財産であると思う。そのような方が長野でも増える様、今後様々な事があるかもしれないが、信念を持って携わって行きたいと心から思う。

 放送終了後、友人からも「私も自分の口の中をしっかり知りたい、みてもらいたい」という連絡が何件も来た。私も今まで説明していたのに…と思いつつも、今回を機会に口腔に対する意識が変わった人が沢山いると思うと嬉しかった。さらに、早速ホームページを検索し、翌日から来院して下さった方々もいた。話しを伺っていると、「自分の歯をしっかり任せられる歯科医院を探していたが、なかなか見つからなくて困っていた」という方がほとんどだった。その方も含め、最近では自分の歯のために遠方からも通院して下さる患者さんが増加している。予防医療を求める方が増加する中で、その期待に応えるためにも、日々アンテナを広く張り、今自分のすべきことを考え日々精進していきたいと思う。