SAT 真の患者利益のため予防歯科を中心にした歯科医療へ

活動報告


若い歯科医師のためのオーラルフィジシャンセミナー活動報告

◆2009年11月15日(日)

  • Dr 10年目
     私は大学病院の補綴科に7年間在籍し、上司の教授の影響もあり精度の高い治療技術を身につけることを第一に教えられました。歯冠補綴はもちろんFDまで、現在では困るようなことは少なくなり、治療のベースとしては大変良かったと思っています。しかし、診れば診るほど問題点が多いということが解るようになり、また、そのような患者があふれていると感じるようになりました。そこで、1歯科医師として何が出来るかを考えると、治療だけでは限界があるとここ数年感じていました。予防が必要であり、学ばなければ…ともやもやしておりましたが、先生の診療室を実際に見学して、そして先生のお話を拝聴して目標と学ぶべきことがはっきりとしてきました。
     今日は先生からとても大きなプレゼントをいただきました。大袈裟ですが今日、生きていて先生にお会いできて本当に良かったです。歯科医療の現状は大変厳しく、先が全く見えない状況ですが、父と一緒にがんばります。ありがとうございました。
  • 大学6年生
    セミナーを受講してみて、自分も日吉歯科に通いたい、妻や息子、親族にもぜひ通ってもらいたいと思っています。ただ、仙台から300km、愛知から600kmも距離があります。生涯にわたって、3ヶ月に一回、定期的に継続的に通ってもらうのは現実的ではありません。私が仙台、もしくは愛知に日吉歯科をつくれるよう、もっと勉強したいと思います。
  • Dr 5年目
     本日のセミナーを受講し、口腔の健康を維持することの重要性、必要性を強く感じました。現在私は、矯正科に属しておりますのでカリエス治療、歯周病治療を自分で行うことがないのですが、矯正中においても齲蝕管理ができていない、できない自分がいます。治療に対する理想があるものの、現実として自分の治療が不十分であると認識し、日々治療を行っています。治療に対する意識、哲学を改めて変えることが大切だと感じました。オーラルフィジシャンになるためには、健康な口腔という概念を自分の中にしっかりと植え込む必要があると感じました。これからは毎日どのようにしたら患者さんの歯を幸せにできるかを考え、診療していきたいと思います。また将来的にオーラルフィジシャンセミナーを受講したいと思いますのでよろしくお願いいたします。
  • Dr 4年目
    熊谷先生の講義は、大学生の時に一度受講し、その時に日吉歯科の診療の仕方を知りました。今日は、実際に日吉歯科を見学させて頂いたり、1日セミナーを受講させて頂き、日吉歯科の診療哲学のもとに先生方や衛生士さんが診療を行なっていると改めて感じさせられました。
    また、施設もとてもきれいで、とても30年の開業歴があるとは思えないほどです。従来の歯科医院とは随分と異なり、衝撃を受けました。
    私は今、大学院生なので、将来開業したりする際には参考にさせて頂く内容が沢山ありました。どうもありがとうございました。
  • Dr 3年目
     非常に気づかされることが多く、今後の歯科医師として生きていく上で糧になりました。
     熊谷先生のお話はシンプルで、誰もが当然だと思って軽んじていることを的確に取り上げているのが印象に残りました。特に、まず人ありきでスタッフを大切にする大切さ、新たなシステムを構築する為には、一度既存のシステムを破壊してイノベーションを起こさなければならないとおっしゃっていた点がCrash and buildによりreconstructionを起こす企業の手法にも繋がる所があり、得心がいきました。
     自分は一度大学を出てから歯科界に入った為、若手とは大きな声では言えませんが、今日のセミナーを受講して、そんなことは些細な事で、どういう理想や目標を持って今後やっていくのかが大切なのだという事が少しイメージできました。
     ご自分が築き上げてきたシステムや思考を、惜しげもなく披露して頂いた熊谷先生の高尚な精神には頭が下がる思いです。他のスタッフや先生方、関係者の皆様方にもお世話になり、感謝しています。
  • Dr 1年目
     熊谷先生の最後のお話で『樽の継足しはダメ、一度壊す必要がある』という部分、今この難しさを研修医ながら感じています。仕方のないことの様ですが院長が旧体制の方だとまず変われないようです。
  • Dr 17年目
     素晴らしいオフィス、しっかりとした治療と予防、それを支えるシステムと素晴らしいスタッフの皆さん。日吉歯科診療所のすばらしさは良く理解できたのですが、計算の出来ない私には、それが何故可能なのか経営的な背景が見えて来ませんでした。
  • 学生4年目
     私はまだ学生で治療の経験がないのですが、今回OPセミナーを受講して今まで以上に予防の大切さがわかり、今後その事を頭に入れて、大学の講義等を受講していこうと思いました。今までは,歯科に対する具体的なビジョンがなく、ただ不安を抱えていました。今回の受講によってより具体的でかつ希望の持てる歯科展望が持てたと思いますし、様々な事に挑戦していきたいと思います。このようなセミナーの機会を与えて頂き感謝しています。また機会がありましたら宜しくお願いします。
  • Dr 4年目
     本日のセミナーに参加し、自分の歯科医師としての人生観が変わりました。臨床研修を経て現在の病院に勤務して一年半が過ぎようとしています。日々の忙しさに追われ患者さん自身の口腔状況の把握や生活背景など、本来追及しなければならない事から遠ざかっていた気がします。P処はしっかりと行なっていたつもりですが、ここまで徹底しなければいけないと改めて気がつきました。
     幼少期からの教育がとても大切であるという考え方には、とても共感を得ました。母親や家族への徹底した口腔教育もしっかりと行なって行きたいと思います。対処療法ではなく、根本的な原因を追及していくということを忘れずOP を目標に意識改革をして行こうと決意しました。
  • Dr 2年目
     自分は今メンテナンスに力を入れた歯科医院に勤務していますが、質疑応答の方と同様恥ずかしながら、6番にカリエスがすぐに発生する等、医院側での努力も自分も含めて、やはり足りないのだろうと痛感します。医院のイノベーションは自分の立場からは難しいですが、自分が患者や社会の利益となるような治療する様明日から頑張ろうと思います。
  • Dr 7年目
     DMFTが1975年からの30年間で、ほとんど変わらない事に驚きました。カリエスは早期発見、早期治療ではなくカリエスを作らないように管理するということが大切なのだと痛感いたしました。
  • Dr 3年目
     私は研修医時代に熊谷先生の講演を聞きました。それ以来日吉歯科診療所のような医院を自分なりに一から築きたいと思いながら勤務しております。
     さて、自分も数年先の開業を目標に様々なセミナーに参加してみると個々のセミナー内容と私が目指すOPの考え方とのギャップを感じていました。その中で今回のセミナーにて私自身の考えを強固な物とさせ、歯科医療にたずさわることの喜び、ワクワク感を得る事が出来ました。
     このような機会を与えて下さった熊谷先生をはじめ、仲川先生、加藤先生、日吉歯科のスタッフの方々に感謝申し上げます。
  • Dr 3年目
     道のりは遠くとも確実に地盤を固めながら進んで行く事が、最終的には患者にとって最善の道であることがわかった。きちんとした医院のシステムが成されて出来る事だと思うので自分の中での確立した考えがなければならないと思った。
     私は小児歯科を学んでいるので、小児の段階から口腔環境を整えられる事に携わっていける事は幸せな事だと感じるとともに、一番大事な時期であるので、歯科医としてやりがいのある分野で責任を持って診療していこうと思った。
  • Dr 6年目
     私もこれまで、地域の人々になるべく貢献できるように努力して来ましたが、これまでの保険制度の下での医療体系に慣れてしまっていました。これまでの考え方を一度捨てて、歯を出来るだけ残していける様、疾病の発症を予防しうるよう努力したいと思います。スタッフ、患者、家族を思い大切にして、仕事を続けていきたいと思います。今日は一日ありがとうございました。
  • Dr 1年目
     近年予防が大事であるとは、言われているものの、具体的には何をすればいいのか分からず、結局のところ治療が主体になってしまうのが現在の状況だと考えていましたが、今日のお話を聞き、具体的な形が見えてきたように思います。
     予防歯科という分野には興味があるので、とても興味深く聞くことができました。口腔内の健康を向上、維持することのできる歯科医師としての誇りを持って研鑚を積みたいと思います。学生の頃、熊谷先生の講義を受けさせていただきましたが、歯科医師の視点から今回聴くことで、また違った発見をすることができました。また他の先生方からもお話を伺うことができ、大変勉強になりました。
  • Dr 10年目
     これから開業していく上で、大切な事を熊谷先生始め、勤務医の先生に教えていただきありがとうございました。
  • Dr 4年目
     一つのクリニックで、これだけ大きい歯科を見学したのは、初めてで、ユニットも全てシロナで高級感があり、光照射器なども新しいもので設備も充実している事に驚いたのと、スタッフの人数、ユニット数、クリニックの広さに驚きました。それと、いままでの学校歯科教育でのDDSとしての治療を繰り返す事では、本質的な改善が見られない事、削らないで、サリバテストなどによるリスク管理等の予防の大切さを再確認しました。
      今後歯科医師として、生涯仕事をしていく上で、患者さんの立場で考え、審美的で、機能的にも優れ健康な口腔環境を生涯持つ患者さんを増やしていきたいと思います。
  • Dr  1年目
     非常に素晴らしい講演、ありがとうございました。今後の歯科医療の進むべき方向、自分がどのような歯科医師になっていくべきか非常に考えさせられました。これからの日々の勉強、はげんでいきたいと思います。本当に、ありがとうございました。
  • Dr  14年目
     参考になりました。ありがとうございました。
     まず、非常にきれいに整理・整頓された診療所に驚き、感心し、感動しました。私は、岡山大学の予防歯科に大学院生、助手(助教)として在籍し、その後GPに勤務するようになりました。現在のクリニックも予防歯科を提唱した診療所なのですが、もう一つ上の予防歯科を目指すために受講しました。日々、治療や再治療に追われる診療で、予防歯科型診療室を目指しながら、なかなか進まず、ジレンマを感じていたところを目の前の霧が晴れたような気がします。
  • 大学4年生
     九州福岡から東北酒田へとはるばるやってきました。私をここまでこさせたのは、熊谷先生が患者の真の利益を追求し、実現しているという事実に他なりません。そもそも今回のセミナーに参加するきっかけとなったのは、今年夏に行なわれた九州大学での熊谷先生の講義でした。その説得力ある内容に、実際に日吉歯科の現場やそこで働く人をみたいと思ったのです。今日病院内を見学させていただきましたが、私の予想した通り、しっかりと管理されていて、患者にとっても働く側にとっても安心できる環境(設備やシステム)がありました。
     患者の真の利益となる歯科医療を提供することで、患者がそれに納得し、またそれを求める、それによって歯科医療を提供する側も活力を得、再び患者に還元される。日吉歯科にはそのようなサイクルが出来上がっているのではないでしょうか。
  • 大学3年生
     なぜ日吉歯科に人が集まるのかということが、一番興味があり今回参加しました。やはり人が人を呼ぶのだと実感しました。
     一番印象に残ったのは、小児歯科に力をいれてそこから長期的にメインテナンスを続けていくシステムが確立していることです。今日はありがとうございました。
  • Dr 1年目
     話に聞いていた日吉歯科を今回見学することができ、大変嬉しく思いました。普通の歯科医院との雰囲気の違いに驚きました。今後開業する際の参考にさせて頂きます。
     今までの歯科医療の常識をくつがえしたメインテナンス中心の歯科医療にただただ共感するばかりであります。今自分がこの時期に日吉歯科の方々に巡りあえた事に感謝して、自分も頑張っていきたいと思います。
     また、熊谷先生のスタッフに対する配慮にも感銘を受けました。大学を卒業したものの漠然と予防をしたい程度にしか思えていませんでしたが将来像が見えてきた気がします。今後セミナー等に参加させて頂くことがあると思いますのでよろしくお願いします。本日はありがとうございました。
  • Dr 5年目
     本日は貴重なご講演ありがとうございました。私は卒後すぐに大学院の基礎に入り4年間臨床から遠ざかっておりました。なぜ基礎に行ったかというと、学生時代、歯科治療への疑問、不安が解消されなかったからです。「本当に患者さんのためになるのか?」と日々悩んでいたのを憶えております。しかし、今日のお話を聞くことができ、自分の不勉強と理想とする歯科治療を行っていらっしゃる先生方が多数おられることに感慨いたしました。
     将来は、矯正だけでなく一般処置も勉強していきたいと思っております。矯正も1年目ですし、これからさらに勉強を重ねて、また、今日のことを思い出しながら、日々努力していきたいと思います。ありがとうございました。
  • Dr 5年目
     今回、セミナーに参加して、基本的なコンセプトの考え方に、迷いが確信になったと言えます。定期検診に移行した時の医院として、どのようにアクションを行なうかというところがとても勉強になりました。なかなか実践することが難しいですが、やってみたいと思います。
     口腔内写真の規格化は大切ですね。そう思います。ありがとうございました。感謝します。
  • Dr 1年目
     歯科界では予防が重要だと言われているが、実際に予防を実践できている診療所は少なく、また十分に効果を発揮されていない例を多く拝見します。そもそも旧来歯科診療所のつぎはぎではなく根本的な見直しが必要であり、それに必要なイメージが持てる素晴らしいセミナーでした。
  • Dr 6年目
     今回発表して頂いた加藤先生、仲川先生とは同年代ですが、プレゼン力がしっかり教育されていると感じました。(診療所だけでなく、スライドの完成度、プレゼン、対応等)医院全体の熱意がとても感じました。
     地元意識がとても高いと感じました。→地域に密着している(地元大学での講演、地元のお昼)
  • 大学2年生
     今回のセミナーを聴いてメインテナンスの重要性、今の歯科界の現状が見えた。学生時代に勉強しておくことが少し見えたと思う。
    メインテナンスはすごく重要であるとともに、当たり前のことだなあと思った。保険制度により、DHはあまり重要視されていないため、歯科衛生士業務があまり輝かしいものに見えなかった。World Standardを見ると確かに米国やスウェーデンのDHは生き生きと仕事をしているように思う。
    自分が将来、自信とやりがいをもって、生き生きと働くためにはまだどうしていくか分からないが、Drと同じぐらいの知識をもち、患者さんへの説明力などをつけていきたいと思う。常にイノベーションを考えて、よりよい事を考えていきたいと思った。ありがとうございました。
  • Dr 1年目
    とても興味深く面白い内容で、大変勉強になりました。
    大学に入ってから今日のような内容を教えてもらえず、今まで勉強してきた内容とかけ離れていたのでとても新鮮でした。
    まだまだ頭も腕もないので、勉強・経験を積んで次回また聞きたいと思います。ありがとうございました。
  • Dr 1年目
    大学に入った時から暗いうわさばかりされてきたが、明るい未来の話を聞くことができてとてもよかったです。リスクのコントロールをしてメインテナンスしてゆくのが本来で、現行の歯科医療は、Drill, Fill, Killing Pulp and Billはおかしいだろうというのはとても納得できました。
     現状の段々と咬合が崩壊してゆくのを見ていると確かに暗い未来だと常々感じていたので、とても良いきっかけをいただきました。
     医科で考えたら、義手や義足が80歳代ではあたり前というなんて事はないだろう、みんだが義歯になってゆくなんて事はおかしいという話が印象的でした。
     技術が足りないなんてもってのほかで、いつまでにできるようになるといった期限を決めてやらないと、いつまで経ってもできるようにならないという話で、自分がいかにそう言って逃げてきたかと痛感しました。
     明日から今日から実践できる目の前の事を一つずつやってゆきたいと思いました。
  • Dr 2年目
     今回セミナーを受けて、自分の理想的な医療の考えを持っているなと感じました。学生時代はこの考えに近い形で歯科医療を考えていましたが、研修医になると、そのギャップにがく然とし、正直やる気をなくしました。しかし今回セミナーを受けたことで、自分の思い描いた診療が形になる、そして実際に行われていることに感動しました。
     まだ、2年目で、どのようなビジョンでどのようにするか分かりませんが、昔から思っていたことに近い考えで今回熊谷先生に教わった事を自分なりに考えて実践して行きたいと思いました。
  • Dr 6年目
     本当に心にひびきました。現在勤務している歯科医院は、治療が中心で、予防は希望する患者さんにのみ(リコールはがきを出して応じる人のみ)という方針ですが、小児、一般歯科とも治療内容には信念を持ち、Dr2人(ご夫婦)で1日来院30~40人くらいという状況で、地域では評判が良い方だそうです。
     とても尊敬できる先生ですが、自分で開業する際は、やはり予防(メインテナンス)からスタートする医院にしたいという気持ちが今日のご講演を聞きさらに強くなりました。ありがとうございました。
     日吉歯科のような診療システムを実践するには、特定の予防に興味のある患者さんがいる地域(都会!?)で特別なことをしないと不可能なことだとおもっていましたが、今日のお話をきいて、まずそんな自分の考え方から変えないといけないんだな、と強く思いました。
     できればまたオーラルフィジシャンセミナーの方にも参加したいと思います。
    貴重な話を無料でオープンにされている先生に強く感動いたしました。ありがとうございました。
  • Dr 2年目
     話には伺っていましたが、日吉歯科医院のシステム、設備、そして掲げている考えにとても感動しました。正直僕も歯科界には学生のときは希望を見いだせませんでした。ですが今日来てとても自分の職業に誇りを持てました。
    自分がこれから患者さんを診ていく上で、今日ここで学んだことを少しでも生かしていけるようにしていきたいと思います。
     とにかくメインテナンスの重要性を感じました。講義ではあまり重要に聞こえないない様でしたが逆に一番重要だと思いました。また機会があれば何年か後に自分が開業を考えだした時点でぜひまたセミナーを受けたいと思います。ありがとうございました。
  • Dr 2年目
     実際に歯科医師として働き始めて一年半が経ちましたが、学生時代に思い描いていたような歯科医療を提供するのは日本では無理なのではないかとおもうことが多くありました。それは日本の保険制度の仕組みや短い時間で対応しなければならない現実、患者を神様のように扱っている医院がそんざいする、歯科医師過剰など自分ではどうこうできないと思っていました。しかし、このセミナーを受けてこのような時代だからこそ多なうべきことが沢山あることや、自分の知識の少なさを再認識することが出来ました。
  • Dr 9年目
     削ってつめることを主体にした医院から、削らないでいいように診断・治療をする医院へシフトする意義がよくわかりました。日本の保険制度により日本での歯科医療の質が下がり、国民の歯も失われている現状が理解できました。それを打開するには、歯科医療政策の問題、健康保険の問題、国民への情報公開の問題など、多くの壁があるが、我々歯科医療従事者がデータを蓄積して、患者教育を行ない、メディカルトリートメントモデルに基づいた、しっかりとした診療を続けていくことが大切だと思いました。
     一つでも多くの医院がこうして一隅を照らしていければ、日本の歯科も明るくなるのではないか、と前向きな気持になれました。ありがとうございました。
  • Dr 11年目
     熊谷先生の歯科哲学に大変共感しました。卒後母校の補綴科に7年間残り、がむしゃらに治療を行なってきましたが、修復物の2次カリエスやダツリが多く最終的に抜歯に至るケースを何度も見てくると、「治療とは何か?」と考えるようになりました。自然界にあるものに置き換えても、人間の手が入ったものはもろくなり、最終的にトラブルが出て壊れることを考えても、歯も人の手が入らない方が丈夫で長持ちすると思い始めました。
     今回セミナーを受講して、自分の考えが間違っておらず、また実際にされている熊谷先生に勇気づけられました。
  • Dr 5年目
     今後開業に至るまでの勤務医として目指すべき医療の方向を明確にする事ができました。歯科医師として勉学に励み、広い視野を持って地域に貢献できるよう努力します。
     スタッフに対する考え方もすごく勉強になりました。自身が開業する際にもスタッフに働き安い環境、成長できる環境を提供出来るようになりたいと思います。
  • Dr 4年目
    スケーリングやSRPは予防のためと思っていましたがスケーリングやSRPも治療の一部なんだという考えに驚きと共感を覚えました。
    今後は歯を削る事よりもやはり健康な状態をいかに保っていくかに目を向けたいと思います。本日はありがとうございました。
  • Dr 24年目
     長年の夢であった日吉歯科でのオーラルフィジシャンコースを受け、院内を見学できて言葉になりません。本当にありがとうございます。
     院内の設備はまさにグローバルスタンダードで、ちり一つなく、清潔で感心しました。自分の理想に対して妥協なく、真剣に向き合うことを改めて感じました。自分の予防原点である熊谷先生の診療所に行き、自分の医療観念の再確認をしてバランスのとれた医院作りをしていきたいと思います。志の高い倫理観をもって仕事に取り組んでいきます。
     本当にありがとうございました。私も診療哲学を若い先生に伝える年齢になりました。私の志を継いでくれる人を探して地域貢献を今後ともいたします。
  • Dr 4年目
     OPセミナーを受け、とりいれている東京都立川区開業のまき歯科の牧野先生からの紹介で受講させて頂きました。牧野先生の病院を見学させて頂いたときにこのような方式で素晴らしい診療室をしているのをみて、感動しました。
       将来開業するときにオーラルフィジシャンをとりいれた病院をつくりたいと思いました。開業前にコースを受けたいです。ありがとうございました。
  • Dr 5年目
     とてもきれいな医院でとても驚きました。熊谷先生のおっしゃっていた5Sを自分の医院でも、私生活でも活かしていきたいと思いました。ユニット周りがスッキリしていて、診療がスムーズに行えそうだなと感じました。
     現在、自分の診療は、DDSメインでオーラルフィジシャンをほとんど行えていなかったと反省しました。修復や補綴の技術ばかりを追求していましたが、これからは治療をせずにいかに歯を健康な状態で保存できるかということに意識をおいていきたいと思います。
    また、治療面ではグラスアイオノマーで充填するということが、とても参考になりました。明日から行いたいと思います。貴重なお話ありがとうございました。
  • Dr 5年目
     朝から体調不良でした。スタッフの方々の心のこもった温かいお気遣いを頂き、本当に感謝しております。どうもありがとうございました。人に優しくしてあげられるだけ、大切に雇用されたという、熊谷先生のたまものであると感じました。
     理想的で人に見られても恥ずかしくない、自信を持った診療を行っていて感動しました。自分でも実現できるかどうか不安がありましたが、現実に行っている方々がいらっしゃるので自分でも強い気持ちを持てました。ありがとうございました。
  • Dr 4年目
     予防歯科を中心に、地域住民の口腔衛生に貢献できる歯科医師を志し、現在名古屋市のメインテナンス中心の歯科に勤務しております。
     今回、セミナーを受講して現在勤務先にはエビデンスを示す資料が少なすぎると痛感しました。自分の開業を目指し次の育成セミナーも受講したいと思いました。
  • Dr 4年目
     自分の理想とする「ベストな診療」を行うため、今、そしてこれから自分に何が必要かという問題を改めて考えさせられました。一般診療に追われる毎日ではなく、将来の歯科界という大きな視点を持って、自身の診療を見つめなおしていきたいと思います。
     今回のセミナーをきっかけに、もう一度目的・目標を明確にして、少しでも自分が開業したとき、日吉歯科に近い医院に持っていけるようにしたいと思います。
  • Dr 20年目
    熊谷先生の最後の一言「学ぶ気持ちがなくなったらライセンスを返却します」というお言葉にドキッとさせられました。治療中心の診療をやめ、MTMに基づいた診療ができるよう 年をとっても熱い気持ちを持ち続けたいと思います。とてもわかりやすい丁寧なご講演ありがとうございました。
  • Dr 1年目
     授業のスライドで、日吉歯科を見せていただいて興味をもち、今回見学させていただきました。見学をして、治療と予防がしっかりとわけられていて、診療の目的とすることを見ることが出来ました。
     講義も、診療のあり方から哲学まで多岐にわたり、とても興味深いものでした。これから、自分がどのような治療を目指していきたいのか、しっかりと考えていきたいと思います。ありがとうございました。
  • Dr 1年目
     今まで大学の講義を通じて、熊谷先生のお話を数回、お聞きする機会があり、完全個室によるプライバシーの保護、感染の防止および歯科治療におけるメインテナンスの重要性について知っていたつもりでしたが、今回実際に見学、講演を聞いて改めて、歯科衛生士によるメインテナンスの必要性を実感しました。
     義歯を使用している患者さんも歯を失って初めてブラッシングやメインテナンスの重要性について気づくという人も多いと思いますが、患者さんが歯を失うよりも前に歯科医師の方からアプローチを行い、症状が生じる前に診察を行い、未然にコントロロールしていくことが患者さんのQOLの向上にもつながっていくのだと思うと、歯科医師の役割はとても重く、やりがいのある職業になっていくのではないかと思いました。
  • Dr 1年目
     大学時代に先生の特別講義を拝聴してから、日吉歯科診療所の理念にとても関心があったので、今回こうしてセミナーを受講し、訪れることが出来て、とても嬉しく思います。
    予防、メインテナンスの重要性だけでなく、将来を見越した目標をもった人生設計、スタッフ教育の重要性、視野を広げることの大切さなど、色々なことに気を配り考える事大切な機会になりました。
     現代の日本、そして東京ではなかなか実践が難しいですが、DDSよりもオーラルフィジシャンであることが患者にとって最良であることを意識しながら、今後も技術と知識の習得をしていこうと思います。ありがとうございました。
  • Dr 5年目
     以前勤務していた歯科医院では旧態依然とした診療理念で日々再治療に終始する有り様でした。今はMTMと類似のシステムの中で働かせて頂いており、本来の歯科医療のあり方を肌で触れることが出来、その確かさを今日改めて確認することが出来ました。
     今後もこの理念のもとで、頑張っていきたいと思います。DDSとしての確かな技術のみならず、オーラルフィジシャンとしてむし歯にさせない、Pを進行させないための取り組みについてもしっかり勉強していきたいと思います。
  • Dr 3年目
     今日は自分にとって歯科治療への考え方が変わった1日でした。友人が前回このセミナーに参加してすごくためになったと言っており、自分もセミナーに参加してみようと思ったのが動機です。
     日吉歯科のようにメインテナンスに力をいれている歯科医院がこれから大事ということもわかりました。自分の今勤務している委員は補綴中心でメインテナンスには興味もないという感じの医院なので、自分の医院にがっかりしました。今日ここで学んだと、感じたことを明日から活かして少しでも医院の方針が変わるように努力していきたいと思います。自分が開業する時は少しでも、日吉歯科に近づけるように頑張りたいと思います。

※いただいた全てのアンケートから抜粋させていただきました。