SAT 真の患者利益のため予防歯科を中心にした歯科医療へ

セミナー


Post Oral Physician Seminar


Post OPセミナーを支援します

SAT事務局・伊藤日出男

考え抜く医療を深める。

考えて、考えて、考え抜き、ブレない。
安易な現実対応の歯科医療サービスは、あっという間に陳腐化してしまいます。深い知識の集積である医学の土台があってこそ、歯科医院の医療性は高まります。「医学」に裏打ちされた医療を土台に、実学である「医業」を持って実践すること、「医学」と「医業」の融合がオーラルフィジシャン医院の目指す在り方です。Post OP松野ゼミでは、少人数でとことん議論してオーラルフィジシャンの目指す医療サービスの理論を学び合います。だから、とことん現実が学べます。


考え抜く。そしてブレない。それは歯科医療システム・メディカルトリートメントモデルを基に、多くの歯科医師を啓発し、各地に予防型歯科医院を誕生させた熊谷崇先生からの伝統です。熊谷先生が山形県酒田市で予防型歯科診療所を開設し、オーラルフィジシャン理念を展開してから40年あまり。20世紀終盤から21世紀の序盤に植林された予防歯科の苗木を天に向かってまっすぐ伸ばしていくために、新たな育成プログラムの充実、海外研修や異業種交流、あるいは、地域協働や企業との連携などさまざまなソーシャル活動等、決意を新たにして、オーラルフィジシャンは変わり続けます。
しかし、決して変えてはならないこともあります。それは「医療らしい歯科医療機関」であり続けること。私たちは学術団体でもスタディーグループでもありません。生涯の師とも言える熊谷崇先生に出会ったアソシエーションに過ぎません。だからこそ、考えて、考えて、考え抜き、ブレないことで、何かを動かせるのです。


幸いオーラルフィジシャンは各界の泰斗、実業界との距離が近く、予防型歯科医院が最終的に辿りつくソーシャル活動への道が開けています。その活動の報酬は教養です。今までの歯科界で得ることのできなかった果実です。新しい取り組み「医と産業の連携」の本質的意義は、歯科医師の教養に磨きをかけることにあります。教養は歯科の専門性を広げます。歯科の専門性は教養を深めます。考えて、考えて、考え抜くと、歯科医師はいつの間にか社会の先頭に立っています。じっくり考えるから、すばやく変われる。考え抜く歯科医療、オーラルフィジシャンを深めに、Post OPセミナーで「あと一歩だけ」前に進みませんか。
(本文は東京経済大学120周年記念PR文を原文にしています)


趣旨:
MTMの運用を再構築、あるいはブラッシュアップする

特徴:
問題・失敗を発表しあい、参加者が共に成長できる機会を提供する。少人数に対して複数のアドバイザーから多角的に意見を聞ける。


現在のOP医院の課題: ① 『口腔の健康を守り続ける』 という本来の目的からの逸脱


補足説明

本来の目的を実現するための手段、『生涯にわたるリスクアセスメントとバイオフィルムの除去』が疎かとなり、MTMの提供が予防歯科医院として宣伝するための目的と化している。


その理念の低さがMTMの不徹底に通じ、良好な臨床成績を挙げる事が出来ていない。(地域・社会への貢献に繋がっていない)


要因1

『歯科医療の本質』『診療室が向かうべき方向』など、OP医院作りに必要な課題・テーマの不完全理解


要因2

OP医院立ち上げ直後の一時的な生産性の低さが経営不振を招き、育成セミナーで学んだ理念・目的から逸脱する


要因3

歯科衛生士教育の失敗から、歯科衛生士雇用への不安が転じて、院長自らの理念を歪め、スタッフへ迎合し低きへ流れる



現在のOP医院の課題: ② 医療を行う方法におけるモラルの欠如


補足説明

保険診療の割安感と緊張感の低さが医療の質の低下を招き、メインテナンス期間中のう蝕・歯周病の再治療が常態化している。


方針


1:『歯科医療の本質』の徹底理解

2:OP育成セミナーの目的の再確認

3:目指すべき方向(もの)の理解

4:スタッフ・患者教育の意義と方法の理解・習得

5:スタッフ安定雇用の継続・院内マネージメントの健全化の方法の理解・習得

6:生産性の向上に導く

7:受講者どうしの繋がりを作る。(受講医院の互助・共栄を育むため)


方法


1:レクチャーで上記内容の教示、ディスカッションにおける提示

2:各医院の発表内容をテーマにグループ・ディスカッションを行い、コミュニケーション作りを図る。

3:母数の小さいデータ作りから練習し、データ検証の意義を気付かせる。自院データ検証の仕方に慣れ、スタッフの遣り甲斐・責任感育成の術を教える

4:講師によるレクチャー(講師医院の運営状況の開示)

5:医院運営を、量から質へ転換をさせることの意義との理解(自費メインテナンス導入のための教育)


備考:必要な共通理解


  • 歯科医療の本質の理解
  • 歯科診療室のあるべき姿の理解
  • 診療室の発展の仕方の理解
  • スタッフと患者の教育(導き)の方法の理解
  • 経営への不安の解消
  • 将来の展望と果たすべき役割の理解

備考2:OP育成セミナーの目的


  1. 受診者が生涯にわたり口腔の健康を維持するためのサポートを行う
  2. MTMを全ての受診者に提供する
  3. 生涯におけるリスクアセスメントとバイオフィルムの除去をライフステージを考慮に入れて実践する
  4. エビデンスに基づいた医療を行う
  5. One Team医療による診療室の総合力向上に努める
  6. 患者データの検証を継続し、自院の医療の質の向上と維持に努める


講師

松野 英幸 先生
M,デンタルクリニック松野歯科(山梨県甲斐市)

畑 慎太郎 先生
アップルデンタルセンター(東京都西東京市)


早乙女 雅彦 先生
早乙女医院(栃木県栃木市)


柴田 貞彦 先生
柴田歯科医院(秋田県羽後町)


川原 博雄 先生
川原医院(徳島県美馬市)


オブザーバー

伊藤 日出男 (SAT事務局)


開催概要


開催方法

オンラインセミナー(Zoom)


開催日

第1期:1回目:2020/10/11(日)→2回目:2021/02/21(日)(終了)

第2期:1回目:2020/11/08(日)→2回目:2021/04/18(日)(終了)

第3期:1回目:2021/05/16(日)→2回目:2021/10/17(日)(終了)

第4期:1回目:2021/06/20(日)→2回目:2021/11/14(日)(終了)

第5期:1回目:2021/08/01(日)→2回目:2021/12/12(日)(終了)

第6期:1回目:2021/09/19(日)→2回目:2022/01/23(日)(終了)

第7期:1回目:2022/02/13(日)→2回目:2022/04/03(日)(終了)

第8期:1回目:2022/06/12(日)→2回目:2022/08/21(日)(終了)

第9期:1回目:2022/09/04(日)→2回目:2022/12/11(日)(募集終了)


スケジュール

スケジュール:参加3医院

スケジュール:参加4医院


定員

1コースで3~4医院。1医院3名まで。最小催行医院数:3。

基本的に院長(理事長)と歯科衛生士でご参加ください。

セミナーの内容は参加者のプレゼンと、それに対するディスカッションが主です。経営と労務が大きな主題となりますので、経営と労務を主体的に担っている方が参加できない医院は受講をご遠慮ください。

経営者である参加者が他の経営者の意見も聞き、自らの糧とするために参加人数を絞っておりますので、他の参加者のためにも同じ立場同志であることが必要となります。


受講資格

オーラルフィジシャン育成セミナー受講修了医院


費用(税込み)

・110,000円/1医院(3名まで)

・追加1名につき33,000円

※2021/03/03:受講費用を変更しました


■お振り込み先

口座名:サット・エクスパンション
三菱UFJ銀行 春日町支店(店番号062)
普通預金
口座番号:0054560

・お振り込み手数料はご負担いただくようお願いします
・応募は入金をもって確定とさせていただきます

・ご入金いただきその後キャンセルになった場合は、いかなる理由でも返金は致しかねますのであらかじめご了承ください。


お申し込み

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