「リスクアセスメントや検査結果の説明、SRP、予防プログラムの立案まで、実際の臨床でどのように活かすと良いのか。」「既に基本的な事が理解でき実践はしているが、思うようにその成果が臨床に活かせていない。」こういった悩みを抱えている医院は少なくないと思います。本研修はMTMを実践し上記のような悩みを抱えている歯科衛生士を対象に、初診以降の実際の臨床を日吉歯科衛生士がデモンストレーションと共にレクチャー致します。
また、実際に各医院で使用している器具器材を持参してトレーニングしますので、研修の成果は翌日から臨床に活かす事ができます。更に、日々のトレーニングにおいて、使用しにくい機材で練習しても、それは徒労に終わってしまいます。得てしてそういった機材を使用している本人は、そもそも使用しにくいことにすら気がついていない事が多々あります。医院のハードが診療に適しているのか見直す機会にして頂きたいと思います。
・科学的根拠に基づいた病因論
・規格性のとれた口腔内写真、X線位置づけの確認と説明
・唾液検査・カリオグラム・OHISの活用
・情報提供(健康ファイル、クラウド)
・データ入力と活用
・予防プログラム立案
【第1回】2015年07月04日(土)〜07月05日(日)
【第2回】2015年11月14日(土)〜11月15日(日)
■1日目
14:00〜 注意事項、参加者自己紹介
14:30〜 企画趣旨
15:00〜15:45 MTM -メディカルトリートメントモデル-
16:00〜16:45 カリエスについて(病因論、リスクアセスメント)
17:00〜17:45 ペリオについて(病因論、リスクアセスメント)
■2日目
8:30〜12:00 グループディスカッション
12:00〜13:00 昼食
13:00〜16:30 グループディスカッション、質疑応答