2015年EBDセミナーにてDr. Michael Sesemannの特別講演を開催します。本講演では大きく3つのポイントについてお話頂きます。1つめは、GPが行う齲蝕、ペリオ、エンド、補綴に関わる診断と治療計画に関するエビデンス。2つめは、歯科先進国アメリカにおけるGPと専門医の連携。3つめは、基本的な取り組みの先にある審美機能回復。
EBDの実践、専門医との連携といったGPとしての基本的な取り組みによって、予知性の高い治療を提供することができます。EBDセミナーでは皆様に1年を通じて各科のEBDの実践を学んで頂きます。コースの最後にまとめとして、全米でも御高名なDr. Michael Sesemannから直接、「専門医としてのGP」の在り方を学びます。
Dr. Michael Sesemannは2009−10年にアメリカ審美歯科学会会長に任命され、現在はネブラスカ州で開業しています。臨床に携わるだけでなく、Kois Center (※1)においてセミナー講師を勤め歯科医師の卒後教育も行っています。Kois CenterのディレクターであるDr.John Koisは、全米で最も著名な歯科医師の一人です。彼のセミナーは最新のリサーチを含んだエビデンスをもとに、審美・咬合・修復補綴に関して全9回コースで実施され、国内外問わず多くの歯科医師から支持され、常に満席となっています。
Dr. Michael Sesemannはそんな絶大な人気をほこるKois Centerの講師を勤め、審美機能回復の講義を担当しています。また、2004-2007年にわたりDawson Centerでもつとめ、Dawson Functional Occlusionのテキストにも彼の症例が掲載されています。(※2)
※1 Kois Center;http://koiscenter.com/default.aspx
※2 Peter E. Dawson,(2010). Dawson Functional Occlusion, Ishiyaku Publisher, Inc, 180,524
Dr. Michael Sesemann
アメリカ ネブラスカ州開業医
2009〜2010年アメリカ歯科学会会長
Kois Center講師
経歴
▪ 1981-present Private Practice Dentist, Nebraska Institute of Comprehensive Dentistry, Omaha
▪ 2012-present Inducted Member, American Academy of Esthetic Dentistry
▪ 2011-present Inducted Member, The American Academy of Restorative Dentistry
▪ 2010-present Clinical Instructor, Kois Center, Seattle
▪ 2009-2010 President, American Academy of Cosmetic Dentistry (AACD)
▪ 2006-present Faculty Member, Beverly Hills Institute for Dental Esthetics
▪ 2006-present "Top Clinicians in Continuing Education" annual listing by Dentistry Today
▪ 2004-2007 Faculty Member, Dawson Center for the Advancement of Dentistry, St. Petersburg, Fla.
▪ 2004 Accredited Fellow Member, AACD
▪ 2003 Chair of Accreditation, AACD
▪ 1999 Accredited Member, AACD
▪ 1981 Doctor of Dental Surgery, University of Nebraska Medical Center College of Dentistry
▪ 1977 Bachelor of Science in Biology, Kearney State College (now University of Nebraska Kearney)
2015年12月5日(土)9:00〜18:00
2015年12月6日(日)9:00〜16:00
日吉歯科診療所 研修室
〒998-0037 山形県酒田市日吉町2-1-16
TEL.0234-22-1837
参加資格:オーラルフィジシャン育成セミナー修了/受講中医院の歯科医師
募集人数:70人
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