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当院の目標となる日吉歯科の診療の流れを垣間見ることで、現状の早乙女歯科のMTMの改善すべき点がいくつか浮き彫りになったように思えました。
MTMの基本的な部分では、大きな問題はないように思われるが、形式を整えることに衛生士の意識が囚われ、治療が終わるまでに患者の意識を変えるという目的意識が日吉に比べて薄いように思います。
資料の見方を教え、分かりやすくカリエス・ペリオを教え、自分で考えさせるといった所に意識を置き、力を入れるべきなのではないでしょうか。
また、日吉は半月で5回目の通院、治療部へということを聞き、やはり当院の治療の流れが極めて遅いように感じました。患者が理解し、正しい治療の流れであると信じていても、病気が治療されないというのはやはり不安なもので、脱落に繋がる大きな要因になりうると考えます。
メインテナンス中に問題が起きた時は、データを振り返り患者に自分たちが悪かった点も患者が悪かった点もちゃんと説明するというのは、今まで自身がやっていなかった点なので、今後は行っていきたいと思いました。