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まず、熊谷先生の目が綺麗だなと思った。
72歳の高齢者の目では、ない。高い志を持った革命家の目。
<痛くなっていく歯医者>じゃなくて(痛くならないために行く歯医者>
予防歯科の基本理念です。
院長が歯科大学の予防歯科の大学院に行った時、熊谷先生と必ずどこかで
出会う運命だったのでしょう。
熊谷先生はそのころから、歯科医療は目の前の患者さんの要求に応える事じゃなく、患者さんの人生を診る診療をしてきたわけです。
説得力のあるアドバイスができる・アドバイスを聞けるためには、患者さんが
自分の歯の状態を知り関心を持ち意識を変える必要がある。
それを実践するために、35年間の戦いの日々がありこれからも続いていく。
その忍耐と覚悟と勇気に、素直に頭が下がります。
15年メンテナンスをしていたのに虫歯ができた患者さんがいたとか、メンテナンスが終わるまで治療はしないと言うと反発したり罵倒したりする患者さんがいたとか、唾液の検査の話をした初診の患者さんが2回目は来なくなったとか、うちの診療室と同じ光景があったのだと知った。
つきやま歯科医院が登場しなかった訳もわかった。
逃げない・ぶれない覚悟がどんなに至難の業か。
3年前にメンテナンスを導入した時に当院が経験した事だが、それを見ている人に理解してもらうために新規開業の岡先生の登場が必要だったのですね。
我々の課題もまだまだあると思う。
ぶれないために、悩んだときは必ず原点に戻って覚悟を見つめ直す。
つきやま歯科、頑張れ!
21世紀の革命児は君たちだ!