SAT 真の患者利益のため予防歯科を中心にした歯科医療へ

活動報告


若い歯科医師のためのオーラルフィジシャンセミナー活動報告

◆2009年3月22日(日)

  • Dr 卒後1年目
    普段口腔外科に所属し、予防とは全く違うことをしていますが今回お話を聞いて新しい発見がたくさんありました。
    特に小児期からのメインテナンスが、将来的にその患者がいつまでも自分の歯で食事が出来ることにつながると言った話しがありましたが、当然の事なのに何故今まで気づかなかったのだろうと思いました。
    学生時代カリエス処置としてCRをしても二次う蝕になり、また再治療、さらにう蝕が広がってFCK、抜髄、抜歯と治療として手を加えているはずなのに、逆に悪くなってしまう事にずっと疑問を感じていました。その後歯科医師となり日々診療にあたっていることに気づかされました。今回このセミナーに参加させていただき歯科医療の本質に触れた気がします。
  • Dr 卒後5年目
    セミナーを聞いている途中、後半での熊谷先生の話しの一つで、「ある人がセミナー話の内容を聞いているとその人がその事柄について自分のものになっているかどうか、理解しているかどうかがわかる」と言った時、僕はギックとしました。実際僕は色々なセミナーの話しを聞いては良さそうな話しだけを聞いて、応用もしくは知識として患者さんに伝えたりと、表だけをみせていたことが多々あるなと思いました。小口先生の言語でも「方法にすがらない!」と一つ一つの知識、やり方だけではなく、意志、意図、気持ちが人を動かせるもの、伝わるものだと感じました。それは、患者さんにもスタッフにもそして、医院の雰囲気にも変える力となりえるもので、頭ごなしに考えるだけではなく、まず自分の意志、意識を変える事の大切さを教えられました。まだ、開業してなく勤務医の立場だからこそこの気持ちを持って努めて行きたいと思います。
  • Dr 卒後2年目
    このセミナーに参加させていただき、学生時代の6年、ドクターとしての2年間の自分の中で考えていた歯科医像が全く違い、とても勉強になり有意義な時間を過ごさせて頂きました。
    セミナーの中では熊谷先生のメインテナンスの重要性、歯科医療哲学などについて知る事ができ、私の今後の開業に大変役立つ者となりました。また、熊谷先生のところの卒業生や、スタッフの生の声を聞かせてもらい、とても勉強になりました。
    ドクターになってからの二年間、熊谷先生の本をたくさん読ませていただいたのですが、実際に酒田市まで来て先生にお会いでき、講演を聴かせていただきものすごくよく理解できました。そして熊谷先生が本当に若手を育てるためにこのセミナーを開いているのだなと思い感動致しました。
    本当に今回のセミナーで将来の自分が目指すべき歯科医像が見えてきました。日吉歯科診療所を目標に頑張って行きたいと思います。本日は本当に有り難うございました。
  • Dr 卒後8年目
    これからの歯科医療として今までの早期発見、早期治療による削ってつめる補綴治療でなく、齲窩ができる前の段階での内科的な歯科治療の重要性を理解できたらと思います。
    また治療後の齲蝕や歯周病での再発を防止するために、メインテナンスによる治療の重要性と必要性、そのためにも歯科医師としての力量や衛生士としての力量の大切さもわかりました。
    今後はまず自分の診ている患者さんのカリエスの数を少しでも減らせるようにしたいと思います。
    先生から御紹介を頂いた本を買って読んでみようと思います。
    診療室のきれいなことに驚きました。
  • Dr 卒後7年目
      私は、卒業7年目の矯正専門医です。一般診療にうとく、予防の必要性、重要性は、私も僭越ながらも強く感じており、来年の開業準備にあたり、今回のセミナーを受講させて頂きました。将来の歯科医療に夢と希望を頂いたような気がします。
    先生のお話しはまさに歯科医療の本質であり、王道なのだと思いました。私もOral Physicianになれるよう努力していきたいと思います。
  • Dr 卒後3年目
     今回のセミナーを通して、歯科医としてこれからの目指す方向を再確認する事ができました。
    MTM、オーラルフィジシャンの概念に基づいて治療し、フィードバックした時に信になる様努力して行きたいと思います。本日はありがとうございました。
  • 学生 5年生
     今日、熊谷先生をはじめ日吉歯科診療所にお勤めされている方、また、されていた方のお話を伺うことができ大変うれしく思いました。
    今年の春から学部学生の5年生になるという立場上、今後将来の仕事として大学に残り基礎に携わる歯科関連の仕事に就くのか、それとも診療を中心とした臨床方面で働こうか、非常に自分の中で迷っていたところでした。
    そのような時に、今現在一般的に経営が大変だといわれ、また、ワーキングプアの存在に冷たい眼差しがおくられている歯科業界に対して新たな道を拓かれた先生方のお話は私にとってとても有意義なものでした。また、予防の概念、MTMやメインテナンスの大切さの再認識をしました。
    先生方に伺ったお話をもとに、学部を卒業するまでに自分が歯科医療に対してできること、また、自分のこれからのビジョンを明確に確立していこうと思います。
    今日はありがとうございました。
  • Dr 卒後3年目
    本日は、大変勉強になるセミナーに参加させていただき、ありがとうございました。
    以前名古屋のシロナのオープンイベントで先生のお話を聞き感銘を受け、先輩Drと3人で参加させていただきました。
    熊谷先生のOral Physicanとしての考え方は歯科医師として本当に素晴らしく歯科医師としての使命であると感じました。
    私は現在卒後3年目で日々迷ったり悩んだり、疑問を覚えたりしながら毎日診療しています。熊谷先生のお話も感動しましたが、私とそこまで年齢の変わらない若い先生方の講演される姿は私にとって大変勇気づけられ励みになりました。
    私ももう一度自分自身の診療哲学を見つめ、しっかりとしたビジョンを持っていきたいと思いました。
    また今回感じたのは、実際診療所を見させていただききれいに行き届いた院内であったり、実際に院内を見させていただいたときに加藤先生や仲川先生とお話させていただき聞いた中で、熊谷先生のあたたかいお人柄が感じられたことでした。長く働いているスタッフが多かったり、生きがい、やりがいをもって働けるのは、やはり指導される先生の哲学や人柄によるところが大きいのだろうなと感じました。
    本当にありがとうございました。
  • 学生
    今回このセミナーに参加させて頂きまして誠にありがとうございます。
    約1年以上前から参加を切望していたセミナーを、研修医直前に受けることが出来て幸せに思っています。
     父が熊谷先生のセミナーに参加していたこともあり、以前から「オーラルフィジシャン」について聞いたことはありましたが、実際に講演を聴いてみて、これから自分が歯科医師としてどうあるべきか、また10年後、20年後の将来像を多少ではございますが思い描くことが出来たと実感しています。
     4月より研修医として歯科人生の第1歩を踏み出すわけですが、この大事な時期に「本物の医療」というものに触れることが出来たので、初診を忘れずに日々精進し、自らも「オーラルフィジシャン」の一員となれるよう努力に努めたいと思います。とても具体的なお話を聞けたので感激しております。今日一日本当にありがとうございました。お寿司もとてもおいしかったです。
  • Dr
    以前シロナ名古屋営業所オープンセミナーにて、熊谷先生の診療哲学にふれ、本日参加させて頂きました。
    その際にも日吉歯科医院でのシステム、診療スタイルに感銘を受けましたが、本日実際の現物である、診療室を拝見させて頂いて、本当の哲学に触れたような気がします。
    本日は飛行機が揺れて本当に怖かったですが、山形に来れたことは私の長い歯科医人生の中で大きな一日になると思います。周りを見ると、Working Poor生存競争、etc、なんだかマイナスなイメージの歯科医師の仕事‥‥
    今日はそのイメージがとてもいいイメージに変わりました。明日から魅力的な仕事に従事していきます。そしてその為には何をしていかなくてはいけないのかを考えたいです。
  • Dr 卒後1年目
    歯科医師としての将来を考えた時、不安と絶望しか存在しないと思っていた大学在学5年生の時より、将来をどのようにススメるかをずっと悩んできました。
    大学を卒業し、熊谷先生の存在を知り、以前より考えていた患者さんの為になる医療の提供を行うことが、自らの歯科医師人生として正しいと答えをいただいたようでうれしく思いました。
    私は歯科大学に入る以前、看護師として勤務しており、看護師としてより、歯科医師として日本の医科と歯科の足りていない部分をうめるような診療をしたいと考え、大学に入りました。
    しかし、実際入学してみると、疾患(主訴)のみをみつめる治療体制に不安を、疑問を感じ医科ではあたり前となっている治療計画をほとんど立てないこと、検査がないことに多くの疑問を持ち大学生活を送りました。 卒業を目前にしてワ-キングプアと言われる歯科医師に絶望していたところ、自己の中で振り返り、卒業一年目に、やはり今までの経験を生かし、小児期から全ての患者さんの健康に関わりたいと思って、小児歯科を選択しました。
    先生の考え方、医療哲学を学び、新しい自己のプランが見えてきたように思います。
    もし、可能であれば、先生の診療スタイルを見学する機会があればうれしく思い、先生とお話させて頂ける機会があれば、うれしいと思いました。
    やみくもに多くの先生に会ったり、話をしたり、先生を探したり、をしてきたように思います。もっと先生から多くを学ぶ機会があれば良いなあと思います。先生のお話を伺うことができ本当によかったです。自己の方針をたてて、正しい道をすすめように考えたいと思います。
    難しいかもしれませんが、診療所見学を希望します。宜しくお願いします。
  • Dr 卒後4年目
    オーラルフィジシャン育成セミナーを受けて、最初から大きなショックを受けた。
    まず、自分が信じていた事があまりにも小さい範囲であったこと。
    今、自分の治療が削っては詰めるといった治療がほとんどである。
    大学で研修後に開業医に行き、検査、診査、資料は、とても重要であると考えられていたにも関わらず、全くといってよい程できていない事。
    また、講習中にやらなくてはと感じたが、それを目標にするとそこが言い訳の的になる事、
    何よりも哲学、本質をしっかり持つ事がとても大切な事だと、強く受けとめる事ができたのは本当に意味があった。
    大学から開業医に行った時の大きな矛盾が自分の中にあったが、段々それはしょうがないと思っていたが、そこは間違いだと再確認できたのは本当によかった。
  • Dr 卒後8年目
    これからの歯科医療として今までの早期発見、早期治療による削ってつめる補綴治療でなく、齲窩ができる前の段階での内科的な歯科治療の重要性を理解できたらと思います。
    また治療後の齲蝕や歯周病での再発を防止するために、メインテナンスによる治療の重要性と必要性、そのためにも歯科医師としての力量や衛生士としての力量の大切さもわかりました。今後はまず自分の診ている患者さんのカリエスの数を少しでも減らせるようにしたいと思います。
    先生から御紹介を頂いた本を買って読んでみようと思います。
    診療室のきれいなことに驚きました。
  • DH学校 2年生
     今回初めてセミナーに参加させていただき、日吉歯科のビジョンを知ることが出来、非常に参考になりました。
    専門学校に入学し、臨床実習などを行ってきましたが、日吉歯科のような予防の発展している歯科医院はほとんどなく、DDSという考え方が多いのではないかと思います。しかし、今日の講義を受講して、予防やメインテナンスがどれだけ重要なのかしっかり自分自身理解し、患者さんに説明できるようになりたいと思います。
    また、地元の患者さん一人一人の意識を変容させて、DMFT指数の減少に貢献できるようにたくさん学んでいきたいです。午後からは日吉歯科を卒業されたDrのお話を聞き、大事なことはたくさんありますが、特に「患者さんにしっかり伝えるということ」、「メインテナンスの重要性を伝えるということ」が重要だということでした。
    この二つを実践するには私自身もっと能力をつけて理解しないと、患者さんに指導することは出来ないと思いました。
    この春から歯科衛生士としてお世話になりますが、しっかり勉強してプロになるとしての意識を高め、患者さんに信頼されるDHになりたいと思います。ご迷惑をおかけするかもしれませんが努力していきます。どうぞよろしくお願い致します。
  • Dr 大学院3年生
    今回セミナーに参加させていただきありがとうございました。
    日吉歯科の診療スタイルの話は耳にしていましたが、実際に見学させていただくと噂や本にのっていることが実践されていて、しかもスタッフの方々が皆真剣に生き生きと仕事をしている光景が印象的でした。
    メディカルトリートメントモデルを軸とした診療形態が日本中で実現する為に貢献できる医療人を目指したいと思いました。現時点では、まだ一般治療は歯周外科の方法論でいっぱいいっぱいな自分ですが、今日学んだオーラルフィジシャンとしての診療哲学を忘れずに努力していきたいです。
  • Dr 卒後5年目
    卒後インプラントや歯周外科を専門にしている歯科医院に勤務しています。
    そこで手術した後、来院が途絶えて再来院された際には、元に戻っていた。また定期受診してもらっているにもかかわらず、カリエスになったり歯周病のコントロールができなかったりする患者さんたちに、どうしたらいいだろうということと、治療の繰り返しではなく、それを根本的に防ぐことはできないだろうか、という思いから今回受講させていただきました。
    患者利益が1番という先生方の熱い気持ちを非常に感じ、私が元々「人の為に働きたい」と言う思いで歯科医を目指したことを思いだしました。
    まず、自分の知識・技術をつむこと、仲間のDr達と学ぶ事、患者さんに歯科疾患は予防できること、その方法を伝えていきたいと思います。ありがとうございました。
  • Dr 卒後3年目
    今回のセミナーでは日本の歯科医療の在り方、歯科医師の在り方、考え方を変えていかなければならないことが分かりました。
    治療の質の向上のみではなく、健康な歯をメインテナンスにより生涯にわたり管理していく。そのような教育は大学では学ぶことがなかったので、自身で経験しながら学んで習得していかなければならないと思いました。
  • 学年 5年生
    私は今年6年生になるので、今自分の進む道について色々と考えている最中です。
    学校での見学、講義、他医院の見学などをして進路を決めるつもりでしたが、日吉歯科での見学や講義の内容は他の所では見ることも聞くこともできない貴重な時間になったと思います。
    私は先輩にすすめられ今回、友人と参加しましたが、今回のこの酒田での経験が自分の進路、そして将来開業するときの重要なアイテムになると思います。
    先輩がこのセミナーをすすめてくれなければ、私の新しい考えは生まれなかったと思います。私も先輩が私にしてくださったように後輩にこのセミナーを勧め、より多くの人がオーラルフィジシャンの考えを持ち、日本独特の考えでなく、World Standardの考え方をするようになると歯科界の未来は明るくなると感じました。
  • Dr 卒後1年目
    今の自分は、SRP、CR、RCT、何一つできない状態なので、そんな私がオーラルフィジシャンの話を聞いてもまだ早いのではないか?まだ先の話ではないか?と思っていました。けれども、これから勤務医として働いていくにおいて、常に患者さんに切削という修理だけではなく、歯の予防、メンテナンスを考え、生涯にわたり健康な歯を守り育てる気持ちや意識が大事なのだなあと思いました。
    自分も将来は、1人の患者さんをずっとみていき、その患者さんの子供、家族まで常に歯の管理を行える地域に根づいた歯科医師になりたいと思います。
  • 学生 4年生
    以前も、このセミナーに参加させて頂いたことがあるが、このセミナーを受けると、自分のモチベーションが上がる。日吉歯科医院の医療体制が自分の理想とする医療体制であるからである。
    私は熊谷先生に新潟大学で講義をして頂いてから、MTM(メインテナンス)を通じて、地域の人々の口腔内の健康を守れるような歯科医師になりたいというような思いが強まっていった。
    そんな中、この様なセミナーに参加させて頂くと、MTMの重要性などが再確認でき、自分の求める医療哲学も少しではあるが見えてきた気がしてとても勉強になる。
    また、今回のセミナーは、以前のセミナーと核心は同じであったが、色々と改良してある点があり、とても興味深かった。また機会があれば参加させて頂きた。
  • Dr 7年目
    私は、卒業7年目の矯正専門医です。一般診療にうとく、予防の必要性、重要性は、私も僭越ながらも強く感じており、来年の開業準備にあたり、今回のセミナーを受講させて頂きました。
    将来の歯科医療に夢と希望を頂いたような気がします。
    先生のお話しはまさに歯科医療の本質であり、王道なのだと思いました。私もOral Physicianになれるよう努力していきたいと思います。
  • Dr 3年目
     今回のセミナーを通して、歯科医としてこれからの目指す方向を再確認する事ができました。
    MTM、オーラルフィジシャンの概念に基づいて治療し、フィードバックした時に信になる様努力して行きたいと思います。本日はありがとうございました。

※いただいた全てのアンケートから抜粋させていただきました。